2026年9月24日木曜日

令和8年度 特定指導を実施

 「特定指導」とは、日本の文部科学省から派遣された教師のいる日本人学校等から、派遣教師のいない補習授業校等の施設に教師を派遣し、特別授業等を行うことをいいます。

南アフリカ共和国には、ヨハネスブルグ日本人学校以外に補習授業校などの日本の在外教育施設はありません。しかし、実際にはケープタウン、ダーバン、プレトリアなどの都市を中心に、保護者の駐在等に伴って日本人の義務教育学齢の子ども達が暮らしている状況があり、日本型学校教育環境の不足に悩む声も伺っています。これを受け、子ども達が少しでも日本の学校教育に触れる機会を用意すべく、本校では毎年、ケープタウンやダーバンで「特定指導」を実施してきました。

現在、学校は春季休業中ですが、9/24・25の両日、髙橋教諭と上羽教諭が学校からオンラインでダーバン・ケープタウンをつなぎ、小学生対象の国語・算数の特定指導を展開しています。また、藤村教諭が現地の状況確認にあたっています。

令和4年に施行された「在外教育施設における教育の振興に関する法律」では「在留邦人の子の学びの保障」が基本理念・方向性として掲げられており、このことはもとより在外教育施設と派遣教師の使命でもあります。本校では、南アフリカを中心とした各地で日本型学校教育を望む声にこたえる取組を拡充していきたいと考えていますが、人的・資金的な不足があり、日本の文部科学省にも支援の拡大を請願しているところです。今回の特定指導を受講されての御感想や、他地域を含め指導拡充の御意見等お寄せいただけると幸いです。